やっとスマホをSIMフリーのやつにした
最近また年1の忙しい期間がやってきて大変であると同時に、だんだん春らしくなってきて嬉しいという気持ちもある。不安定な、卒業生の気持ちである(?)。ブログも閲覧数を眺めるばかりだといけないなということで、最近のことを書こうと思う。
SIMフリーデビュー
タイトルのとおりなんですけど、最近ついにSIMフリーを決断し、MNPでAUから去った。どうやら11年間使っていたらしい。
AUについてこれといった不満はなかったけど、やっぱりMVNOの月額料金は大手3キャリアのそれと比べてすごく安い。AU時代が1万円弱だとすると、MVNOは平気で1700円とかやってくる。凄い。1ヶ月で8000円、1年で9万6000円、11年で105万6000円。これからもずっと使っていくと仮定した場合、この差額は大きい。というか1ヶ月でも十分大きい。そんなわけで重い腰を上げて、SIMフリーにしたのであった。
一連の流れと注意点
一連の流れを忘れないうちに書いておこう。基本的にはこんな感じ。
- 契約する会社を決める
- スマホ本体を用意する
- 今契約しているキャリアに電話して、MNP予約番号をGETする
- SIMカードを注文する
- SIMカードが届くので、回線をそっちに切り替える
- その他
最初はめんどくさそうと思うかもしれないけど、1つ1つ順番にやっていけば、急ぐ必要はないので大丈夫。ひとつだけ、MNP予約番号を受け取ってSIMカードを注文するときだけ数日間という時間制限があるので注意。
必要なのはスマホ本体とSIMカードの2つ。
契約する会社を決める
僕はみおふぉんでお馴染みのIIJmioというところにした。こういうのは安い限り有名なところを使うに限る。みおふぉんは十分に安い。他の企業とかを見て最終的に判断するのがいいと思うけど、なにせなにも分からない状態で始めようとしているので、ここで挫折したら2度とやらないことを考えると、有名店がおすすめです。今のところまったく問題無いです。
スマホ本体を用意する
次にスマホを用意する。ここが一番お金がかかる所で、スマホを1~2年分割で買うと、最初はキャリアと同じくらいの月々の支払いが発生する。ただそこを超えたらずっとハッピーなので耐えましょう。今は耐えるとき。
もともとSIMフリーの端末を持っている人は買う必要ありません。また、みおふぉんはDocomoの回線を使っているので、Docomoで買ったスマホも使えます。使えなかったら悲しいのでこの辺は動作確認端末ページなんかで確認しておくといいと思う。僕はAUだったのでAppleから買った。6sです。
今契約しているキャリアに電話して、MNP予約番号をGETする
各キャリアそれぞれにMNPの受付ができる電話番号があるので、そこにかけてMNP予約番号をGETする。
IIJmioではここのSTEP1で分かる。というかさすがMNPを促進したいだけあっていたれりつくせりなサイトですな。MNP予約番号は、10桁の番号と有効期限をメモする。どちらも必要になる。
SIMカードを注文する
さっき受け取った予約番号を使って、SIMカードを注文する。これが終われば必要な物は全て揃う。
SIMカードは形が3種類あるので、あらかじめSIMを入れるスマホがどの形のSIMカードに対応しているのかを確認しておくとよいと思う。また、音声通話がしたいのかどうかとかで金額も変わってくるので、自分がほしい物を選ぶ。基本は音声通話付きプランになると思う。
そんで必須事項を記入して注文!とすると本人確認証をアップロードしてという旨のメールが届くので、写メで表裏撮ってアップロード。2~3日後に確認完了メールが来たら、ついに発送される。
SIMカードが届くので、回線をそっちに切り替える
SIMカードとスマホ本体が手元に届いたら、回線切替の電話を専用番号に行う。届いた紙に書いてある。
ここで、今のスマホを引き続き使う人はSIMを入れ替える前にやっておかないと当然つながらないので注意。
完了したらしばらくすると電話回線が切り替わる。
その他
僕が一回ハマったのは、APN構成プロファイルを更新しないとLTEにつながらないということ。
みおふぉんならここにファイルが置いてあるので、Wi-fiかなんかでネットにつないでダウンロード→インストールすると晴れてLTEにつながり、今後月額料金ハッピーが訪れます。
– 2016/2/13 追記 –
公式でアナウンスされてたのをちゃんと見てなかった 笑 もっと簡単な方法があります。
「みおぽんクーポンスイッチ」というアプリをインストール(Wi-fiでね)
そして「ヘルプ」から構成プロファイルをインストールすれば良い。ログインしたら使用したデータ量が一瞬でわかるので便利。
ここの公式動画で詳しく説明されているので、そちらを見てみるのもおすすめします。
また、伝え忘れてたけど、電話は基本的に「みおふぉんダイアル」でかけるのが良い。
みおふぉんは電話番号の前に特定の番号をつけると通話料が半額になるのだけど、それをいちいち付けるのはめんどくさい。そこで、このアプリでは自動でそれ付けて発信してくれる。楽。0120とか付けれないものも判断して「付けずに発信します」と言って発信してくれる。なかなか便利なやつ。UIはちょっとださいけどおすすめです。
– 追記ここまで –
あと、iPhone→iPhoneとかだったら簡単なんだけど、連絡先とかアプリとかはバックアップを取っておいて、新しいスマホで復元しましょう。これで以前そのままの状態で使える。
まとめ
思い出しながら書いているので、ちょっと違ったりしたら申し訳ないです。なるだけ詳しく書いたつもり。
SIMフリーは分かりづらくとっつきづらいのはあるけど、キャリアの金額が高い!と思っている人は変えるのおすすめです。
あとデータ通信の許容量(3ギガとか5ギガとか)によって価格がダイレクトに変わってくるので、家にWi-fiを設置して、許容量が低いプランにするのも悪く無いと思う。
この記事がみなさんのSIMフリーデビューのきっかけになれれば嬉しいです。
久しぶりの記事でした。