休日に「テルマエ・ロマエ」「ミニオン危機一髪」「Mr.インクレディブル」「シュガー・ラッシュ」観た
日曜日にDVDを見たかった借りてきて一気に観た。観たのは
- テルマエ・ロマエ
- 怪盗グルーのミニオン危機一発
- Mr.インクレディブル
- シュガー・ラッシュ
の4本。シュガー・ラッシュだけは何度も観ているけどやっぱり観たくなったから。
ちなみにどうでもいいことなんだけど、僕は「映画を鑑賞する」という意味の時には基本的に「観る」で統一している(たまにミスる)。特に意味は無いんだけど、なんとなく観るという言葉がよく使われているのでそうしている。映画の見方なんて人それぞれだし、「見る」と「観る」の言葉の意味とかを理由にしようとは思ってないです。どうでもよかったですね。
テルマエ・ロマエ
もうテルマエ・ロマエⅡがDVD化されてる。漫画でも言われていたけど、ネタが保つのかが心配だったけど、これだけ続いているってことは心配する必要はないかも。
阿部寛がそこそこローマ人に見える。他の人も演劇系の濃ゆい人たちなので、それっぽかったと思う。テルマエ・ロマエは冒頭のあらすじしか知らなかったので、阿部寛演じるルシウスが現代日本の温泉の技術に感銘を受け、古代ローマにその技術を持って帰るという流れは非常に面白かった。他の登場人物(特におじいちゃん)もコミカルで日本の温泉感というか、間の抜けたリラックスできる空間はすごくよく出来てたと思う。
しかし途中から政治の話とか、このままでは史実と変わってしまう!とかのよくあるタイムトラベルSFみたいな感じになってきたのでちょっと残念だった。しかしルシウスの風呂に対する誇りとか男気は非常にかっこよく、歴史とかも多少絡んでいるので、歴史好きな人は観てて楽しいと思う。
このDVDなんでこんなに高騰してるんだろう…w
怪盗グルーのミニオン危機一発
前作「怪盗グルーの月泥棒」は観てない。吹き替えの声優は鶴瓶さんで、普通に関西弁。シュレックもそうだったけどそういうの好き。
ミニオンは他の映画の時に予告としてよく出ていた記憶があって、突然あの空気を出されると場合によっては寒いと感じないこともない。が、実際観て観てみたらとても面白かった。映像も綺麗だし、ミニオンも恐ろしく可愛い。ミニオンは基本的に楽観的で、どんなシリアスな場面でも常に遊びを忘れない。でも仕事を頑張ろうって気持ちはあるので、そこが可愛い(たいていは酷いことになるけど)。グルーや今回の相棒も、ちょっと変わってるけどいい人で、観てて気持ちがいい。
ここが名作!みたいな感じはないけど家族で楽しめるし、場を選ばない作品だと思う。
ゆるーい雰囲気で観るのがいいと思った。
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Mr.インクレディブル
ずっと観たい観たいと思っていて、やっと観れた作品。なんか一緒に出たゲームはやっているという謎の状況。それぞれ違った能力を持ったヒーローが街に普通にいる世界で、タイガー&バニーみたいな感じかなと思ったら途中からなるほどな展開。
家族の友情と協力、努力、勝利という気持ちのよいテーマ。ディズニーはこういうの好きだよね。戦闘もテンポが良くてカッコ良く、途中マジでどうするんだーという展開になってもダラダラでずに解決してくれるので、観ていて楽しい。アクションはこうだから好き。
最近のベイマックスに似ているらしいので、そっちも必ず観たい。
ディズニーらしく温かい作品。年末の一時にも合いそうですね。
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値段…!
シュガー・ラッシュ
個人的ディズニー最高傑作。
この映画は吹き替えおすすめ。ヒロイン・ヴァネロペ役の諸星すみれさんの声が可愛すぎる。これで当時14歳くらいだっていうんだから技術すごい。
あらすじ的には、ゲームセンターの中の世界でキャラクターたちが実際に生きてて(トイ・ストーリーみたいな感じ)、とあるゲームの悪役であるラルフがみんなに認められたくてヒーローメダルを取ろうとするところから始まるお話。作品中には様々なオリジナルゲームが登場し、日本に馴染みの深いゲームのキャラクターたちも登場する(クッパやザンギエフ・パックマンなど)。
この作品は何度観ても泣いてしまう。喜びのシーンと哀しいシーンの緩急が絶妙で、最後は純粋に感動に浸りながらエンディングが流れ始める。凄く熱くて温かくて、申し分ない名作。
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まとめ
今回、今まで観たかったものを中心に観たが、どれも有名なだけあってか完成度が高く、とても楽しめた。年始は暇があることも多いので、映画を観て過ごすというのは有意義な感じがしていいと思う。僕もまだまだ観足りないものがあるので、この休暇の間に見れたらいいなーと思う。映画って素晴らしい。