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今更だけど「アメリカンスナイパー」と「ワイルド・スピード スカイミッション」観た(ネタバレ有り)

久しぶりにDVDでも観ようということで、気になっていたけど映画館で観ていないものを見ることにした。

アメリカンスナイパー

この話は実話に基づいた作品。イラク戦争で活躍し、ごく最近まで生きていた伝説のスナイパーの愛と苦悩の物語。
戦場に生きる人でありながら妻と子供を持ち、そのどちらもが捨てられない苦しさと戦っていた。戦争に生きるものは戦争から逃れられないみたいなことをメタルギアでも言っていたような気がする。
確かにあの過酷な状況で敵を撃ち殺しながら、一方で家では平和なお父さんになるってのはなかなか難しそうに思う。実際そうなんでしょうかね。最後も凄くやりきれなくて、実話だから仕方ないのだけど、やはりこういう悲しさを背負ったものはハッピーエンドを期待してしまう。

しかしながらこの映画、実話に寄せすぎて不自然になるでもなく、なんというかフィクション具合が上手かったと思う。本当にエンディング直前まで普通の映画として観ていて、最後にそうか、これフィクションじゃないのかと気づいたくらい。また、この撮影にあわせて主演のブラッドリー・クーパーの筋肉がとんでもない。ハングオーバー!の時は細マッチョ系のイケメンだったのにこうも雰囲気を変えられるとは、ハリウッドスターの体づくりは凄い…!

ワイルド・スピード スカイミッション

ワイルド・スピードシリーズの第7作目。なんか今回スカイミッション感要素以前に、もはやドンパチアクション映画に近づいている気がする(笑)でも思えば前作もそんな感じはあったしいっか。原題でも荒れ狂ったとかの意味の「Furious」が使われてるし、もともとアクション&車というコンセプトなんだろう。

今回はなんといっても主人公チームの一人、ポールの実際の死。彼の2人の弟が一部シーンを演じているんだけど、結構自然で違和感なかった。最後も感動的な終わり方をしたし、監督の手腕は流石な感じ。

内容はとってもハチャメチャなので、あんまり覚えてないけど、こういう後腐れないスッキリ感もこの作品を含む爽快アクション映画のいい所だと思う。ホブスさんが出てきた時の安心感たるや、それはもう相当なものがある。あ、これ上手くいくな的な。もう今回とかこの人いいとこ全部持っていってるし、今後も持っていくだろうから期待。どうやったらあんな体になるんだろね。

まとめ

話ブレブレでしたが、どちらもいい映画だった!
僕はDVDを借りる時は爽快系or面白い系2本と、シリアス系or物悲しい系2本で借りてる。今回のアメリカンスナイパーは物悲しい系で、スカイミッションは爽快系。同じくバードマンと96時間(1作目)を借りているので、順次見ていく予定。あーいい休日だった。

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